ハナミズキ

日々の何気ないことを・・・

北軽井沢への一泊旅行

残業続きの15週勤務のうち完全オフだった日がたったの2日だったこの夏、急遽休みが取れるということで、疲れ果てて一回り小さくなった私、食べることでストレス発散をしていて一回り大きくなった妻、2か月の休みをどう過ごしていたのか皆目見当もつかない娘、汐入公園のお散歩は嫌だと拒否するミントの3人&1匹で宿泊可能なホテルを探し出し、命の洗濯と家族の絆の修繕に出かけた。

3連休の初日で軽井沢の街中も混んでいるのでは?ということで、小諸ICまで車を走らせた。インターを降りると「マンズワイン小諸ワイナリー」の看板を妻が目ざとく発見して、休憩がてら立ち寄ることにした。

マンズワイン小諸ワイナリー(http://www.mannswine-shop.com/winery/komoro/index.htm)。

ワイナリー内の葡萄畑と工場      ワイナリー内日本庭園「万酔園」で
 

13時の工場見学の受付けを済まし、それまでの待ち時間にレストランでのランチとワインの試飲をすることにした。運転手の私と娘は、隅っこにある葡萄ジュース1種類、次から次へとボトルに手を出せるのは妻だけで、最後は「焼酎好きの方はどうぞ」の一言で35度のリースリングも飲んでいたなぁ。

妻のランチ                 試飲に伸びる妻の手
 

一応結婚25周年だし、記念にとワイナリー内の葡萄畑で作られたシャルドネを原料としたワインも購入してきたけど、初めて買う高価なものでいつ飲もうかと思案してしまう。

剪定で1/3の房を残すそうです

購入したシャルドネ           国産ワインコンクール金賞受賞



小諸からは湯の丸高原を経由して、嬬恋高原のキャベツ畑を縦断する広域農道を走って、北軽井沢にある宿泊施設に向かった。大好きなキャベツの匂いがわかるのかミントは始終ご機嫌だった。

湯の丸高原でチョット休憩


別荘地やゴルフ場もある広大な敷地に宿泊棟やわんわんビレッジ、おもちゃ王国などの施設があって、小さな子供がいる家族には、よさそうなところだ。
  ↓
ホテルグリーンプラザ軽井沢(http://www.hgp.co.jp/inf/Z10/hgp/

わんわんビレッジ            ミントはご機嫌
 
コテージから本館まで歩くと15分     花や芝の整備が行き届いた園内
 

翌日は入園無料で高原の空気を思う存分味わえるところということで浅間牧場へ向かう。茶屋の裏手から丘に登ると、雲ひとつ掛かっていない浅間山を望むことができた。

丘の上には「丘を越えて」の石碑

青空がとても澄んでいる         帰りは雲が掛かって見えなかった
 

青く澄んだ空がとても気分をさわやかにしてくれた。さらに奥へと進む。白糸の滝まで行けるらしいが、トレッキングの装備もないので、適当なところで折り返し。

3000頭が放牧されているが2頭だけ    ススキの穂がすでに秋の気配

ところどころに設置してある緊急避難所  木陰は清々しい気分になる



来た道を戻り、茶屋でソフトクリームを食べた後、帰宅の途へ。軽井沢IC方面に車を走らせたが、中軽へ通じる146号も途中から大渋滞となってしまった。途中から別荘地内に入り込んでセゾン美術館の前を通って、裏道を抜けて18号に出たが、18号も軽井沢方面は渋滞の列が延々と続いていたので、佐久平PAスマートICから入ることにした。
昼食がまだだったので、裏道の途中にあった「しなの屋 吉べえ(http://www.kichibee.jp/)」という蕎麦屋に立ち寄って遅いランチとなった。注文した野菜天ぷらそばがとっても美味しくて、得した気分になれた。

ざるが750円、プラス200円なり


横川SAに立ち寄り、定番の「おぎのや 釜めし(900円)」を夕食用に買い求めた。10月から1000円に値上げだそうだ。

夜行列車で食べたことを思い出す