ハナミズキ

日々の何気ないことを・・・

トリプル・トゥエルヴの妻の誕生日は、箱根強羅でランチ&露天風呂を

12月12日は妻の誕生日。今年は2012年と併せてトリプル・トゥエルヴの記念ということもあって、日帰りでの箱根強羅での豪華ランチの会を催すべく娘が学校に行く時間に合わせて家を出て、新宿からロマンスカーで一路箱根湯本に向かった。
そう言えば、平成12年12月12日のトリプル・トゥエルヴのときは、大江戸線全線開通の日だったなぁ。
 

ロマンスカーも展望車のない乗車定員を増やした車両が最近は多いですね。
道中は天候にも恵まれて登山鉄道から眺める景色もよかった。
 

車中に掲示してある路線図にも花壇の表記があって、これなら降りる駅を間違えることはないなぁと実感。強羅の駅から線路に沿って歩くこと3分で、強羅花壇(http://www.gorakadan.com/index_japanese.html)に到着です。
 

昭和初期に建てられた旧閑院宮別邸はとても素敵で、上質でゆったりしたときの味わいを感じさせてくれる。
 

予約していた時刻に到着する、袴姿の男性の案内ですぐに部屋に通されて、食事がスタート。盃に注がれた食前酒の自家製梅酒をいただいた後に先付けとして市田柿のごま和えです。次の八寸があん肝のおろしポン酢・えびせんべい&くわい素揚げ・えび芋の田楽・鴨肉のねぎ焼き・しめじと菊菜の白和え・厚焼き卵・菜の花などが出されて、一つ一つが醸し出す味が奥深いです。


「お品書」が用意されないのでメニューを忘れないように日記に細かく書いておかなくては・・・。

椀ものは湯葉豆腐の白味噌仕立てで暖かい汁の甘みが染み渡る感じでほっとします。お造りはシマアジ、マグロ、鯛でぷりぷり感があって良かった。


ここでお赤飯が誕生日のサービスとして出され、紅白の色紙の上に乗った素敵な器とその心遣いに主賓の妻は「にっこり」です。続いて、かぶら蒸しです。


最後の焼き物が鰆の塩焼きと菊花大根でしたが、皮はパリパリ、身はジューシーな焼き上がりで口の中に入れたときの食感がとても素晴らしく、シンプルな料理なだけにその絶妙な焼き上がりに感動しました。蟹の炊き込みご飯とあおさの味噌汁&御新香(ゆず大根・山ごぼうの味噌漬・牛そぼろ・からし菜)で締めくくりです。


デザートは、リンゴの赤ワインコンポート生クリーム添えで、濃くのある生クリームとリンゴの組み合わせがとってもよい感触でした。



食後には、貸切露天風呂に浸かって・・・。極楽極楽。


120mの渡り廊下と旧閑院宮別邸をバックに記念にパチリ。
 

帰りのロマンスカーは展望席が取れて、席に行ってみると展望12ということで、ここでもラッキーナンバー!
席の頭上が運転席なのはわかっていたことだけど、出入りの扉が席のすぐ後ろにあって、梯子を掛けて登って行くのを見たのは今回が初めてでした。
 

途中から熟睡モードに突入してしまい、チョット残念な気持ちもあったり・・・。
 

大学に行っていた娘とソラマチで合流して、夕食を済ませての帰宅です。
 

約12時間での箱根往復でしたが、とても充実したトリプル・トゥエルヴを過ごすことができた1日でした。