『都心の水辺でエコツアー』で散策
GW後半の初日の午前中、『都心の水辺でエコツアー』に参加して神田川・日本橋川を一巡りしてきた。
最初は被災地へのチャリティーツアーというのに一人で申し込んであったのだが、強風で中止となり、今回の三度目にしてやっとツアー開催となった。
水道橋駅下車徒歩数分の新三崎橋脇にある防災船着場がスタート地点。防災船着場ということで、整備されているものの通常は鍵が掛かっていて、出入りできない。ツアー主催はNPO法人で特別に使用許可をもらっているということであった。
12名定員の電動船で電動でモータを回しての操船なので、とっても静かに走っていく。
乗船前に護岸から桟橋を望む 今回の動力船
水道橋の神田川の角には、ゴミ運搬船が作業中。千代田区の清掃車はここでゴミを下ろし、一隻でゴミ収集車100台分ぐらいは積載できるとのことで、焼却場までまとめて運搬なので、エコにつながるとのことだった
神田川を下ると、脇に入る水路がある。地下水路で数キロの長さがあるとのことだが、中は真っ暗でチョッと怖い(ブラタモリは探索に入って行ったらしい! その時のガイドさんが今日の船長)
<丸ノ内線が頭上をかすって行った。 そして総武線が見える
大きな船でのツアーもあるようだ。雨が降り出したら辛いなぁ。 神田界隈は屋形船がたくさん係留
隅田川を経由して日本橋川に入る。神田川ですれ違った船とまたここで出会う。船の後ろに見える護岸は、元々は川だった。首都高速を作ったときに川がそのまま首都高になった。銀座の方に向かう首都高は確かに川底を走っている景色だ
遠くに日本橋が見えてきた。今年は架橋100周年ということ。日本橋は石造りだけど、石も火災で燃えたそうだ
日本橋の麒麟 外のテラス席のランチが人気と教えてもらった『イチノイチノイチ』国分本社
江戸初期の石垣がそのまま残っている。1つ1つの石にどの大名家が作業したかがわかるように記号が石彫されている
欄干が残っている埋め立てられた川 日本橋川浄化プラントというのもありました
今度は、妻も連れて行きたいなぁ